今回は個人事業主やフリーランスの人はお問い合わせフォームを用意して欲しいという話です。
前提としてこの記事ではうちでお問い合わせフォーム作らせて欲しいとか、このサービス使って欲しいという話ではありません。
自分もフリーランスと言いますか自営業として個人でやっているわけなのですが、このサイトをお問い合わせ窓口として問い合わせフォームを設置しています。企業でも普通はお問い合わせフォーム置いてますよね。
しかしこれが個人になると途端にお問い合わせフォームがない人が多くなるんですよね。
フリーランスへの問い合わせの例
直接メール
例えば、TwitterなどのSNSのプロフィールにメールアドレスを乗せているパターン。よく「お仕事の依頼はこちらから→xxx@example.com」みたいなの見かけます。
そのまま書いてたり一部@などを伏せ字にしたりしているパターンですね。お問い合わせする側がメーラーに入力して送る必要があります。
後、直接メールを送る場合ってしっかり届いてるかこちら側から100%わからないんですよね。メールアドレスが存在しない場合はMailer-Daemonからメールが届きますが、迷惑メールに振り分けられたりしてしまうと見ない可能性もあるわけです。
そもそもメールアドレス公開してると大量に迷惑メール来ない・・・?
SNSのメッセージでのやりとり
TwitterのDMやPixivのメッセージ機能など、メインとしているSNSのメッセージ機能でやりとりするパターン。
よくやりとりで、言った言ってないとか喧嘩になってるのがTwitterで流れてきますけどそりゃそうですよね。このメッセージって消したり編集したり出来るから証拠にならないですし・・・
そもそもアカウントが凍結されたりした場合どうするんでしょうか?
上の例以外にも問い合わせの方法というのはあるとは思うのですが、SNS上のフリーランスの人達で見かけるパターンとしてはこの2つ、もしくはお問い合わせフォームがあるパターンが大半だと思います。
問い合わせ内容の話
たまにTwitterで流れてくる問い合わせ内容についての話、「内容がわからない」とか「ギャラが書いてない」「期間が書いてない」とかで文句言っててバズってるのを見かけるんですけど、これってそうなるのは必然じゃないですか。欲しい情報がわからないんだから。
わざと書くべきことも書かないで問い合わせている人もいると思います。でも、例えば期間、予算、内容という必須項目を用意しておけば普通は書いて送りますよね。
問い合わせされる側が欲しい情報を公開する手間省いたらそうなるでしょという感じですよねこれ。
問い合わせフォームを使うメリット
確実に届く
例えばWordpressの問い合わせフォームを作る有名なプラグインでは、管理者宛への通知と問い合わせの2つの完了メールを送ることが出来ます。
この完了メールは管理者の指定したメールアドレスから送信されるので、お問い合わせが届いていないということがほぼありません。メール設定を間違えているとかはありますが。
問い合わせフォームを提供しているサービスではそのサービス 上でお問い合わせすることになります。こちらも同じようにサービス から完了の通知メールが届くので、今回だけ特別に届かなかったということがほぼありません。
届かないパターンの多くは問い合わせをした人→問い合わせ先でのメールが届くかどうかわからないので確実に届く、迷惑メールに振り分けられない保証がないのです。
内容を指定出来る
あらかじめ問い合わせフォームに項目として書いて欲しいものを用意しておいたり、説明文として書いておくのもありです。これなら問い合わせする時に何を書くべきかというすれ違いも起きません。
さいごに
お問い合わせについての考え方はもちろん色々あると思います。これは自分の考え方でありますが、自分は問い合わせする時にフォームが無いとめんどくさいなと思います。
確かにSNSのメッセージでやりとりするのは今風なのかもしれませんが、結局初見の相手とはメールでやり取りを残すのが安全ですしね。
そういった点を踏まえると「お問い合わせフォーム」というのは問い合わせする側、される側両方安心して使える方法なのではないかと自分は思っています。
頼むから全ての個人事業主・フリーランスはお問い合わせフォームを用意してくれ・・・
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