HHKB Professional HYBRID Type-Sを購入【作業環境改善2020】

ガジェット

こんにちは。

今回は作業環境改善として買った1つ、HHKB Professional HYBRID Type-Sについて書いていきたいと思います。

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欲しいキーボードの条件

これまで私はFILCOのMajestouch2 Convertibleの赤軸を6年半ほど使っていました。当時はメカニカルキーボードがあるらしいって感じで探して、Bluetoothでマルチペアリングが出来る、メカニカルキーボードの中でも赤軸が静からしいってので選んだ記憶があります。

そんなキーボードですが6年半も使うほどに気に入ってました。しかし、元々電池消費が早いという点やキーキャップが擦れてきたり手入れしても流石に汚れが気になってきていたのでそろそろ新しいキーボードというのを考えていました。

そこで最初に考えたのが今使っているキーボードの後継機の「Majestouch Convertible 2」です。電池持ちの改善や使用感もそこまで変わらないだろうという部分、値段もそこそこなので多分これを買うんだろうなと思っていました。

次にまず迷ったのが英語配列キーボードの存在です。

英語配列キーボードはプログラミングに最適な配列らしいという話があり少しだけ気になっていました。記号については慣れでなんとかなりそうとは思っていたものの、買い直すとなるとある程度の値段がするのでどうしてもやっぱり英語配列無理だってなるのが怖くて購入出来ませんでした。

そしてキーボード探しの旅が始まりました・・・

欲しいキーボードの条件としてはこんな感じです。

  • Bluetoothでマルチペアリングが出来る
  • WindowsとMacに両対応(出来ればiPad Pro、PS4も)
  • 接続機器の切り替えがめんどさくない
  • 打ちやすい、作業しやすい
  • 音は出ていいけどうるさすぎない

この条件で探すと色々あるのですが、そんな中1つのキーボードにたどり着きました。

HHKBこと「Happy Hacking Keyboard」です。このキーボードは独自の配列をしておりなんと横幅294mmのキーボードです。また、独自のfnキーとの同時押しを利用することで極限までキー数を削ってFキーも数字キーとの同時押しで行うなど縦幅もかなり抑えられています。

最初にこのキーボード見た時の印象はこれ使ってる人って1日中ブログ書いてたりプログラミングしてる人だろうなという印象でした。よくも悪くも意識高い人が使ってるというか。一緒にキーボード探しながら通話してたのですが、友人と誰がこんなん買うんだろう(笑)みたいな会話になったのを覚えています。値段もかなりしますしね・・・

詳細な仕様までは見ないままその時は後日また探すか・・・という結論になって同じキーボードを使っていたのですが転機が訪れます。アマゾンのタイムセール祭りです。

たまたまこれを見かけて安いなら買ってみるかなと詳しい仕様を調べたりしてみると、どうやらセール対象の旧製品は私の欲しい条件とは微妙にズレています。でも、調べてみると現行モデルの上位機種?とも言えるProfessional HYBRID Type-Sがかなり欲しい条件にマッチしていました。

しかしここまでマッチしていると定価でもいいかなという気持ちになり購入してみるかと思い切って購入してみました。最悪合わなければメルカリとかで売る選択肢もありますしね・・・

HHKBにおける日本語配列と英語配列

HHKBはキー数を極限まで抑えているので元々のキー配置も特殊ではありますが、英語配列と日本語配列でも独自の大きな違いがあるようです。

大きな点で言うと、矢印キーは日本語配列にしかない(英語配列は同時押し)、Fnキーが日本語配列には2つある(英語版は違う右に1つ)とかでしょうか。

矢印キーに関しては普段そこまで使うか?と言われると微妙な部分はありますが、気持ち的に欲しさはあります。一般的な英語配列への乗り換えの学習コストは許容できましたが今回は日本語配列版を購入しました。

到着と開封

今回はAmazonで購入したので、翌日に届きました。

MacやiPad Proとはペアリング出来たのですが、肝心のWindowsとはペアリングの時に検出さえ出来ませんでした。Bluetoothのレシーバーを新しい物に買い替えたら繋がりましたがちょっとびっくりしました。相性なのか故障なのかはわかりません・・・

またiPadでは英語配列として認識されるので、記号の配置が違います。

まず触ってみて

適当にブログを書いてみて思ったのは打ち心地かなりいいってところです。よくレビューなんかで「スコスコ」と表現されているのですがまさにスコスコするって感じです。またメカニカルキーボードのようにか大きいカタカタ音でないところも良いなと思いました。

そして肝心の配列ですが、この時点では別に英語配列でも良かったかも?くらいの気持ちでした。文字打つ時は矢印キー多様しないので別に気にしなくても・・・という所感でした。

慣れもあるのでしょうが矢印キーの位置に慣れてないという部分もあると思います。

使いやすくカスタマイズ

HHKBは専用のソフトでキーマップを変更することが可能です。また、購入前に気になっていたけど情報が無かった部分なのですが、WinモードとMacモードの切り替えはDIPスイッチだけでなくショートカットでも行うことが出来ます。Fn+Control+MorWでそれぞれのモードに切り替わります。

また、これについては全く見つけられなかったのですが、WinモードMacモードでそれぞれキーマップの書き込みが別れており、使うOSに合わせたカスタマイズが出来ます。出来ないと思っていたので嬉しい反面もうちょっとアピールして欲しかった部分です。

今回買ったモデルには印字があるので、キーマップの変更は出来る限り少なくFn+矢印でHome End PageUp Page Downを割り当て、WindowsとMacでコピーペーストのCtrl、⌘が同じ位置に来るように調整だけ行いました。

また、ついでに WindowsでMacみたいにかな英数でキーボードを切り替える方法 を参考にかな/英数切り替えをGoogle日本語入力側でカスタマイズしました。

最後にテンキーもどきのカスタマイズです。

spaceキーを0としてそこからテンキーもどきをfnとの同時押しで作りました。

しばらく使ってみて

しばらく使ってみてまず感じたのは、日本語配列版買ってよかった・・・という点です。

理由を説明しますと矢印キーって単体でも押しますが、結構同時押しを使うんですよ。例えば文字入力でShift+矢印で範囲選択、Ctrl+Shift+矢印で単語ずつ範囲選択 みたいな。これが英語配列版だと更にFnキーも押さないといけないので、独立矢印キーあるの買って正解だという結論になりました。というか英語配列も付ければいいのに。

文字入力だけではなく様々なソフトで矢印キー+何かみたいなショートカットはあるので本当に日本語配列で良かったと思っています。

総合的な感想としてはコンパクトキーボードって正義だということです。

私は結構キーボード押す指がグチャグチャなのですが、それでもキーボード自体がコンパクトなおかげで指の動きが少なくなりました。

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