2019年5月19日に開催されたアイドル部 〜1st Anniversary PARTY〜 はんぱないパッションに参加しました。
Vtuberのイベントといえばこれまでにもいくつか開催されていますが今回は.LIVEが運営するアイドル部の単独イベントです。
Vtuberのイベントに参加するのは初めてだったのですが行ってよかったなという気持ちでいっぱいでした。
今回はこのイベントについての感想や思ったことを書いていきたいと思います。
突如告知されたイベント
アイドル部のプロデューサー馬Pこと世界初男性バーチャルYoutuberのばあちゃるの10万人記念配信で突如イベントの告知が行われました。
会場はZeep ダイバーシティ tokyoで配信があるかは未定、前座のUBIBA NIGHTとアイドル部のライブの2部構成という情報が公開され数日後にチケットの先行販売が開始されました。
チケットを手に入れるチャンスは先行抽選と一般での先着販売。
2階の指定席は一般でしか買えないというのがちょっと申し込むか悩むポイントだったのですが、どうせ当たらないだろうしくらいの気持ちで先行に申し込みました。
予想外にも先行でチケットを手に入れてしまい参加出来ることになりました。
整理番号は660番台だったのですが、入場待機の集合の分け方が1〜500 、501〜700、700以降で3グループくらい?だったので先行枠は700だと思います。
1Fのスタンディングは合計で1700人ほどだったらしく、一般での1000枠程度も販売開始3分で売り切れてしまったそうなので倍率の高さ、人気の高さが伺えますね。
待機列で話かけられたりした時に「こういうの来るの初めてで」って話かけられたり、スタンディングの最前がしばらく埋まらなかったりした感じ結構ライブが初めてという方が多いように感じました。
物販
物販はかなり早めに大体売り切れたみたいですね。
当日の昼に大阪から向かっていたのでペンライトぐらいしか残っていないと思っていたのですが、ペンライトも昼過ぎには売り切れていたみたいです。
オタクは物を買いがちだし(褒めてる)こういうのって多めに作って事後通販するくらいでちょうどなんじゃないかって思うんですけどどうなんでしょうかね?
UBIBA NIGHT
公式からも前座扱いのUBIBA NIGHT
以前に行われた馬Pの1周年の生配信もよくわからない感じだったんですよね。
配信に音乗せられないとかそういう部分が理由っぽいのでアニクラ?的なものなのかと思っていました。
実際に始まってみるとライブ本編に向けて盛り上げつつめっちゃエモいんですよ。
あんまりエモいって言葉を使うのが好きじゃないんですけど、会場が盛り上がってなんでも楽しい雰囲気に仕上がってる中に他のVtuberからのメッセージを挟んだり、これまでのアイドル部の活動を振り返った映像を流すのはちょっとずるいなって思いました。
中でもガリベンガーVでお馴染みの小峠教官のメッセージを最初に持ってきたのはうまいなーと思いました。
1周年記念イベント
本編のライブ部分1周年記念イベントは良かったの一言につきます。
良かったというポイントは人それぞれある思いますが、普段配信や動画を見ているアイドル部がライブの舞台に立つ瞬間を観れたというのは皆共通して良かったと思ったところではないでしょうか。
ライブの感想
ライブの中身の感想として○○がよかったってのを書くのがすごい苦手なのですが、それでも書くとするならアイドル好きを普段から言ってるたま会長の『私、アイドル宣言』や馬Pに変わってMC進行してるところがいいなぁって思いました。
普段から配信をやってる頻度が多いだけにこういう部分が地味に刺さりました。
あずきちの普段はやらなさそうな動きの幅だったり、逆に何が出来ないんだこの子と思わせる『*~アスタリスク~』のラップパート
アンコールの時のあずきちのあずきち感
何回も聴きたくなるイオリンの『ブルーバード』
シロちゃんと馬Pの親バカ感
馬Pってよく『10連ガチャでSSRを12枚引いた男』とか言われてますけど、馬P自体も最高ランクじゃないし初期ステータスは弱いけど育てると最後まで使えるユニット感ありますよね。
バーチャルならではの要素
ここからはちょっとメタな話になりますが、昨今二次元アイドルって大量に存在してますよね。
ゲーム、マンガやアニメなど様々な媒体の二次元アイドルがいますが、イベントを行うに当たって声優がいるというが前提なのはどの媒体でも変わらないですし、そこを売りにしているコンテンツもあるのでどうしてもイベントが声優ありきのイベントになってしまいます。
確かに声優という存在があるからこそのいい部分もあると思うのですが、私は作品としての世界観やキャラがどちらかというと好きなのでキャラクターのライブに参加してみたいなという気持ちがありました。
Vtuberは(名目上)バーチャルの世界の存在なので、リアルでイベントをしてもVtuberそのものが出てくるんですよね。
普段見てるアイドル部の面々のステージを見れるっていうのは結構感動するポイントでした。
MR(複合現実)でのライブとかもあるのですが、ライブ性という点も含めるとこちらも求めているものとしては方向性が微妙に別方向。
環境によってはもっと化けそう
今回は通常のライブ会場の大きなスクリーンに映すという形でしたが、これ環境によってはもっと化けそうだなと感じました。
ARや先述したMR、視聴者側がVR空間で見るVRライブなど開催する環境とか見る側の環境でもっと没入感が増すのではないでしょうか。
『電脳少女シロ 生誕祭』でのAR、ライブイベントとしてARライブが開催されているみたいなのでVtuber界の今後のアプローチ含めてどう進んで行くのかという点も面白そうですよね。
アイドル部は12人なので技術的にも難しい部分はあると思うんですが個人的にすごい楽しみな部分です。
ニコファーレやDMM VR THEATERなどそういった設備が整っている場所が聖地になっていく可能性もありそう。
推しが武道館いってくれたら死ぬ ならぬ 推しがDMM VR THEATERいってくれたら死ぬ みたいな。
まとめ
ライブ自体もすごく良かったですし、バーチャルの存在のリアルイベント(?)の今後にもすごい期待出来そうという点でも本当に良かったなと思います。
また、ニコ生での配信も実現してくれたおかげでタイムシフトも1週間の期限まで何回でも見れるというのも良いですね。
ネットチケットの価格が思ってたより高かったので現地行くし流石に買わないかもと思っていたのですが帰ったら買ってました。
版権的に難しそうではありますがいつか時間を空けてニコ生とかやって欲しさもあります。
個人的にはアイドル部をそこそこ追ってるけどチケットの値段で迷ってるって人には見て欲しいなと思います。
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