Nomad SIMというデータSIMが登場したんですけどこれすごいです。
100GBが月3600円、300GBが月4800円で使えます。
今回はこんな最強データ通信SIMカード『Nomad SIM』のご紹介です。
シンプルでわかりやすい
これまでも大容量データSIMというのはいくつかありました。
しかし最低利用期間が設定されていたり、数ヶ月~1年分前払いすることで割引を行うというものが多かったので試しに使ってみるということが出来ませんでした。
Nomad SIMは契約時に事務手数料+初月の料金を支払ってしまえば後は好きなタイミング(当月は20日まで)で解約可能なのでお試しで使ってみるという使い方も可能です。
料金的に見るとこれよりも安いものは条件次第によってはありますが、条件という点を考えるとほぼ最安レベルと言ってよいと思います。
一番安いものがいいわけじゃないですしね。
後容量に関してですが、厳密には100GB~200GB(Basic)、300GB~400GB(Pro)の間で制限がかけられて128kpbsの通信になるようです。
速度が思ってた以上に出る
届いて最初にspeedtestを試したのですが、思ってた以上に速度が出ました。
これは平日の13時半ごろの堺市役所の近くで測った結果です。
速度は場所や時間、その他諸々の条件によって違いは絶対にありますが充分な物ではないでしょうか。
また、調べてみるとMVNOではなく再販型の事業者らしくMVNOより速度が出る理由がここにあるみたいです。
SIMサイズは調整可能
公式サイトにはnano sim(※カードサイズを変更したい場合は、同梱のSIMアダプターを利用する事で「micro SIM」「標準SIM」のサイズに変更可能です。)とあります。
画像の用に最初は標準SIMのサイズの大きさなので、必要なサイズまで切り離して使います。
micro→nanoは可能ですが反対は無理なのでSIM再発行してもらうしか無さそうですが滅多にないでしょう。
サービス自体には不安も残る
現時点ではマイページがなく、解約などの手続きがお問い合わせ経由だったり通信量の残りを確認することが出来ません。
今後マイページも導入予定だそうなので、そういう部分が気になる方はそれからでも遅くないと思います。
ご意見ありがとうございます!
領収書は基本メールになります。マイページも導入しますので、よろしくお願いいたします…!
— ワロリンス (@warorince) July 1, 2019
また、SMS送信周りの料金についてや解約周りについての説明が変わったりしてるみたいです。
よく言えば対応が早いし、悪く言えばちゃんと決まってないと言うんでしょうか。
私がNomad SIMについて最初に知ったのがSMS送信料の話題だったのでなんとも言えませんねw
テザリングはサポート対象外
公式サイトにはテザリングについては動作、サポート対象外と書いてあります。
私のSimフリー版のMate 10 Proではテザリング可能だったとだけ。
ドコモのSIMロックには注意?
ソフトバンクの回線を利用するので多分ドコモの端末をドコモ回線のMVNOで使っていた人は使えない気がします。
多分なのでちゃんと確認した方がいいですが。
欲しいにぴったり一致してきたサービス
これまでも外でパソコンを使えるようにしたいとMVNOのデータプランやwimaxとか探してたんですがなかなかベストなサービスが見つかりませんでした。
100GBの大容量、シンプルで安い価格、いつでも解約出来るといった点がかなり求めていたものと一致していて手放せなくなりそうです。
中の人の解説ブログで詳しく解説されているので気になった方は是非読んでみるといいでしょう。
Mate 10 ProはデュアルSIMに対応しているので通話はドコモ網のDMM mobile(DMMトーク)、通信はNomad SIMで月100GBでいい感じになりました。
ソフトバンクということでほんの少し不安はありますが、それでもDMM mobileの回線速度はあんまりって感じなのでNomad SIMの方が良いと思います。
Bluetoothテザリングでパソコンを使う予定なのでWimaxとかと違ってスマホ1台だけ充電すればいいし持ち歩く機器も増えなかったのが個人的に嬉しいです。
Pixel4がデュアルSIMじゃなかったらどうしよう・・・

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